名古屋の熱田まつり

我が国の皇室のシンボル・三種の神器のひとつで、日本武尊にゆかりの草薙剣をご神体として祀っている愛知県名古屋市の熱田神宮では、毎年6月に例祭が行われており、熱田まつり、尚武祭とも呼ばれ、神宮最大のお祭りとなっています。

当日は皇室から勅使が下向し、御幣物の奉納が行われるなど、神宮の中でも最も格式の高い行事で、巨大なクスノキなどの原生林でおおわれた境内では、尚武祭の別名にふさわしく、弓道、剣道、神楽などの武道や芸能の催しが終日にわたって行われるほか、子供みこしなども登場します。

夕方になると、熱田神宮のそれぞれの門では無病息災の願いをこめた377個の小さなちょうちんを半円形に組んで大きくした献灯まきわらに灯りがともり、幻想的な雰囲気が漂います。

また、近くにある熱田神宮公園からは、約1,000発ほどの花火が夜空に打ち上げられ、家族連れや浴衣姿の若い男女などが多く集まり、周辺はにぎわいをみせるようになります。